塾講師のブログ

千葉県市原市の塾講師。

続いて、市原中央の特待生認定についてみていきます。

木更津総合と同じように
①評定値(中学の成績)によるもの
②試験結果によるもの
の2通りから特待生の認定があります。

の評定値についてですがⅡ類のみの適用となります。Ⅰ類はありません
グローバルリーダー(英語)コースと芸術コースについては言及がなかったので、同じく無いのかもしれません。
では詳細ですが、
単願の場合、25で特待生Bとなります。5教科オール5ですね。
24だと特待生Cとなります。
併願の場合、25で特待生Cとなります。
以上です。評定値では特待生Aまでの認定はないようです。

試験結果によるものについて見ていきますが、これはⅠ類・Ⅱ類についてです。
試験の得点率によって、特待生の認定があります。
85%以上で特待生A
80%以上で特待生B
75%以上で特待生Cとなります。
※Ⅰ類については合格の目安がだいたい得点率75%以上なので、Ⅰ類志望の方は合格すると基本的には特待生C以上にはなる、ということになります。

以上です。グローバルリーダーコースや芸術コースについては詳細は不明です。


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先日、君津学園の方が塾にいらっしゃったので、
木更津総合市原中央の特待生についてうかがいました。どのような生徒が特待生に認定されるのか、情報があまり無く、いまいちわからないところが多かったのですが、今回話をうかがってだいぶはっきりしてきました。

今回は木更津総合の特待生認定について書いていきます。市原中央はまた後日改めてまとめます。
特待生はA、B、Cの3段階です。

まず、入試における特待生認定の方法は2通りあります。
①評定値よるもの
②入試結果によるもの

から見ていきます。
ここで評定値というのは中学の成績です。5教科5段階の成績となります。基準となるのは3年時の成績だと思います。
特進コースとその他のコースで違いがあります。

〇特進コースの場合
単願で24以上、併願で25あれば特待生Aとなります。25あるということは、5教科オール5ということです。

〇その他のコースの場合
23以上で特待生B、21以上で特待生Cとなります。単願併願の別はないようです。5教科オール4では足りないですね。

の入試結果によるものについてです。
これにより特待生認定されるのは、上位15%以内の生徒になります。そこからだいたい上位5%ずつ、特待生A、B、Cとなるようです。

は両方とも審査されるわけですが、①と②で特待生の段階が違ったりしたらどうなるでしょうか。
そのような場合は、より良いほうの認定となるようです。
例えば、①のその他のコースで特待生Bとなっていて、②試験の結果が良く、特待生Aとなるものの場合、これは特待生Aの認定となります。
つまり、
①で認定がない、または特待生BやCでも②によっては上位の認定が受けられ、また①で何かしら特待生の認定があれば②において認定範囲外(もちろん合格範囲内は必要でしょう)でも①の認定は保障される、ということのようです。

さて、木更津総合の特待生については以上です。様々な事情から私立進学を考えるご家庭も多いのではないかと思いますが、授業料のことを考えると、やはり特待生制度は気になることと思います。この記事が参考になれば幸いです。

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平成31年度の英語の入試問題を解きました。
問題構成は例年と大きくは変わりませんが、前期①では大問3が単語を問うものでなく、文法や熟語に関するものでした。
また、個人的に今までの木更津総合の問題は謎文・謎問がよく出るという印象を持っていましたが、この年の問題は改善されているな、と思いました。

          
〇大問1 
 発音問題。
〇大問2
 アクセント問題。アクセントの位置が同じ単語を選ぶ問題です。
今までは、例えば見出し語が2音節なのに選択肢の中には3音節のものがあったりしましたが、この年は音節の数が見出し語と同じになっていました。
〇大問3
 前述のとおり。前期②では単語を選ぶ問題でした。
〇大問4
 空欄補充問題。2つの文が同じ意味になるようにする問題です。
〇大問5
 並び替え問題。
〇大問6
 対話文。前期②では長文。
〇大問7
 長文。第3問の並び替えが難しいでしょうか。前期②では対話文。
〇大問8
 長文。大問7より長めの文です。前期②では大問6と同程度の長文。
          

この年の問題は例年と比べて若干易しいと感じました。大問5の並び替えも複雑なものはありませんでした。
木更津総合は基本を重視した問題を出題しています。中学で習う基本的な事柄をしっかり復習しておきましょう。3年生で習う現在完了や関係代名詞もよく出題されています。長文は特別に長くはないですが、読み慣れておきましょう。

あと発音・アクセントの問題ですが、
発音の問題は "s" や "th" のようなわかりやすいものは落とさないようにしましょう。
あとよく出るものとしては規則動詞の過去形 "-(e)d" の発音ですね。これは発音が濁るか濁らないか程度は把握しておけるとよいです。
また "heard" , "heart" , "hard" はよく見ます。覚えてしまってもよいでしょう。

アクセントについては、日ごろ単語の勉強をするときにアクセントに気を付けていないと難しいかもしれないですね。"computer" や "volunteer" など過去に何度か出ている単語もあるので、発音の問題と同じように過去問に出ている単語をしっかりおさえることから始めるとよいでしょう。

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